症例③ 咬み合わせが”深い””浅い”!? 過蓋咬合と開咬(DeepBite⇔OpenBite) 三軒茶屋ひらの矯正歯科クリニック

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症例③ 咬み合わせが”深い””浅い”!? 過蓋咬合と開咬(DeepBite⇔OpenBite) 三軒茶屋ひらの矯正歯科クリニック

咬み合わせが ”深い” ”浅い”って!?

前歯の咬み合わせを見ると皆さんは凸凹に目がいくかもしれません。

しかし、

咬むと下の前歯が見えなくなる状態 ”かみ合わせが深い” 過蓋咬合(Deep Bite)

咬んでいるのに前歯が合わない、咬んでいるのに上下の歯の間に隙間がある ”咬み合わせが浅い” 開咬(Open Birte)

いずれも咬み合わせが悪い状況です。

機能面、審美面で非常に問題があり矯正治療としては単純な凸凹、乱ぐい歯の症例より難易度が高く、高度な治療を要するケースです。

例えば、当クリニックの治療例として、”かみ合わせが深いタイプ”

◎《過蓋咬合Deep Bite Class II, Division Ⅱmalocclusionの治療例》

     初診時口腔内写真

  治療後終了後 2年の口腔内写真

 

     初診時顔面内写真

 

   治療終了後 2年の顔面内写真

主訴:前歯の段差が気になる

年齢:13歳 男性

治療方法:装置マルチブラケット装置、便宜抜歯上顎左右第一小臼歯、

マルチブラケット治療期間:24ヶ月

費用:矯正施術料¥750,000 +処置料¥5,000×24回

治療後2年が終わり経過したときの記録です。咬み合わせは安定し、歯列、顔貌も綺麗に調い維持されています。

 

それでは、過蓋咬合Deep Biteに対し、咬んでいるのに前歯が合わない、隙間がある ”咬み合わせが浅い

開咬は、更に治療の難易度が高く術後の安定を得るのが難しいとされるケースです。

より高度な治療が必要で術者の技量で差が出る治療です。

◎”開咬(Open Birte)、当クリニックの治療ケースです。

《開咬 Open Biteの治療例》

     初診時口腔内写真 

    治療後終了後の口腔内写真

 

      初診時顔面内写真

 

    治療終了後 の顔面内写真

治療前は歯を見せて笑うことに抵抗がありました。

治療後は、歯を見せて笑うことに抵抗がなくなりました!!

治療を担当させて頂き、ありがとうございました。

主訴:前歯の段差が気になる

年齢:22女歳 女性

治療方法:装置マルチブラケット装置、TAD(ピンインプラントアンカー)便宜抜歯:上下顎左右第一小臼歯、

マルチブラケット治療期間:27ヶ月

費用:矯正施術料¥750,000 +処置料¥5,000×27回+インプラントアンカー¥20,000

治療後の記録です。咬み合わせは安定し、歯列、顔貌も綺麗に調い維持されています。

 

しかし、上下の骨格の不調和が大きなケース、そして後天的に顎の関節に変形が進行し開咬になったケースは、歯の移動だけでは満足のいく結果が得られないケースも存在します。

◎”骨格が主な原因”が骨格性の不調” その原因の一つに変形性顎関節症が要因となったケース。

 治療は難易度が非常に高く矯正医と口腔外科医の連携が非常に大切な治療で、これから期待される分野です。

《開咬 骨格性開咬、変形性顎関節症併発 重度のOpen Biteの治療外科矯正例》

     初診時口腔内写真 

 

    治療後終了後の口腔内写真

 

      初診時顔面内写真

 

    治療終了後 の顔面内写真

主訴:変形性顎関節症の進行で開咬になった。

某総合病院口腔外科にて進行性下顎頭吸収(Progressive Condylar Resorption: PCR)と診断された既往がある。

年齢:  39歳 女性

顎関節症:両側:非復位性関節円板前方転位 変形性顎関節症 顎変形症

治療方法:装置スタビライゼーション型スプリント、マルチブラケット装置、便宜抜歯:上下顎左右第二小臼歯 外科手術上下顎同時移動術・オトガイ形成術

治療期間:治療期間:スプリント治療10ヶ月 術前矯正:25ヶ月 術後矯正:10ヶ月

費用:健康保険適用

顎関節の負担を軽減し、咬合を確立することで健康状態、審美性の維持出来るように努めたケースです。長期的なフォローが必要なケースです。

今後、大きく期待される分野ではないでしょうか。

《治療に対するリスク・副作用》

永久歯列・成人矯正の場合`;マルチブラケット治療中の口腔衛生管理状況により歯肉炎、虫歯のリスクがありますが、適切なブラッシング指導と実践により回避できます。また、装置の粘膜への接触が原因の口内炎の発症リスクが考えられます。保護用品の使用に回避できます。便宜抜歯に対するリスク:局所麻酔薬に対するアレルギー及びショック、抜歯時の歯根破折、歯槽骨骨折など、術前の問診と、X線、診査でこれらのリスクは回避できます。歯根吸収については治療計画、装置の作用方法により回避できますが、偶発症として生じるケースも考えられます。歯肉退縮については術前診査である程度予測可能ですが、治療中のブラッシングや口腔衛生状態により左右されることもあります。顎関節症併症例では、術後の進行性下顎頭吸収(Progressive Condylar Resorption: PCR)のリスクが考えられますが、TMJの術前の診査、処置によりリスクを軽減すると考えられます。外科矯正治療の場合:全身麻酔対する偶発症、手術による知覚麻痺等の偶発症や、術後の合併症など考えられますが、手術前の検査、診察により矯正医と口腔外科医の適切な医療連携により綿密な手術計画を立てることで多くのリスクは回避できます。

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