「ひらの矯正歯科クリニック」ブログ

矯正の治療なら世田谷(三軒茶屋・弦巻)の
「ひらの矯正歯科クリニック」

大学歯科矯正学講座同門会主催の特別講演をさせていただきました。(三軒茶屋ひらの矯正歯科クリニック)

大学歯科矯正学講座同門会主催の特別講演の依頼を頂き、先日講演をさせていただきました。

演題は、『顎位を意識した矯正治療 ”矯正治療の診断はTMJがキー!” 』

90分の講演時間を頂きお話しさせていただきました。

多くの先生方に興味を持って頂き良かったです。

参加された先生方、ありがとうございました。

 

 

矯正治療のゴール 三軒茶屋のひらの矯正歯科クリニック

初診相談での質問です   ここにクリニックではどのような方法で治療するのですか?

と、質問を受けることがあります。

例として)

A医院では、マウスピースで治療しましょう、抜歯はしませんよ。

Bクリニックでは裏側からワイヤーを付けましょう。抜歯は必要ないですよ。

C矯正歯科クリニックでは、表側のワイヤーで上の歯の抜歯が必要です。

D矯正歯では表側上下4本抜歯が必要です。

E矯正歯科ではアンカースクリューを併用して非抜歯で治療しましょう。

それぞれが、違う方針でどうずれば良いか解らない!?????・・・・・・

それぞれのクリニックで特徴が有りますが、”メカニクス”:治療に用いる矯正装置の違いで治療方針を決定しているのかな??・・と考えてしまいます。

ひらの矯正歯科クリニックでは、以下の5項目のハモニーを治療ゴールと考え

検査の結果を診てゴールを達成するために適切な方法メカニクス(矯正装置)を選択して治療を開始します。

自分に合った治療方法は人それぞれだと思いますが、

”大切なのは治療ゴール”ではではないでしょうか。

お子さん歯列を拡げる 拡大、大人はSARPE 三軒茶屋ひらの矯正歯科クリニック

お子さんの矯正相談で良くある質問です。

”顎を拡げる” 治療が必要と言われたが?

早くしないと歯を抜くようになるよ!と言われたので心配!

と初診相談で来院される方が多く来院されます。

歯がデコボコになってしまうので顎を拡げないと、、、、は本当に拡大の適応になるのでしょうか?

拡大には、歯のデコボコになるだけでは適応にならない場合も有ります。

上下の歯列の幅径の問題が有る。上下の顎の骨格に大きな不調和があるなど、適確な診断が必要です。

また、拡大時に下の歯とのかみ合わせが変化し、下顎の位置が不安定となることがあり、その他の問題を引き起こすリスクも考えなければ成りません。

しっかりと診断し、必要な場合は適確な管理が必要です。

急速拡大は適用年齢があり上顎正中口蓋縫合が完全に閉鎖する前の12歳前後までが適用になります。

それでは、大人の場合は?

上顎の狭窄など拡大が必要な場合は、SARPE(Surgical assisted rapid palatal expansion)という方法を行う場合も。

大人は、上顎の正中口蓋縫合は完全に閉鎖していますので外科的なアシストが必要となります。

キレイな歯並びを維持する上で、咬み合わせは重要です。

そして、あいたいする下顎の状況が最も咬み合わせに重要なポイントとなります。

綺麗で、健康で機能的な歯並びを目指したいですね。

過去の関連ブログ ”顎を拡げる矯正治療・・・”拡大床” 

先日の講演で感謝状を頂きました。 三軒茶屋のひらの矯正歯科クリニック

2022年7月21日九州の矯正専門医のスタディークラブ主催のセミナーに講演させていただきました。

口腔外科からは、広島大学病院 口腔顎顔面再建外科 教授 相川 友直先生

『顎変形症治療の現状、最先端、そしてこれからの発展』

私は、平野は

『顎関節を意識した矯正治療』

と言う演題で私は、顎関節を意識した矯正治療のコンセプト及自信の症例を交えてお話しさせて頂きます。

有り難いことに感謝状を頂きました。

参加された先生方、ありがとうございました。

 

セミナーのご案内 三軒茶屋ひらの矯正歯科クリニック

Edgewise Society in Kyushu (ESK)

九州の矯正専門医のスタディークラブ主催のセミナーに講演依頼を頂きました。

私は、顎関節を意識した矯正治療のコンセプト及自信の症例を交えてお話しさせて頂きます。